種類: 慶良間ボート(ドリフト)
ポイント:
安室 平瀬天気: 晴れ (気温: 26度)
波高: 1.2~2.5m
水温: 25.4度
最大水深: 10.9m
平均水深: 7.9m
透視度: 20m
潜水時間: 47分
海況: 波高く、うねりが強い
タンク:
スチール 10L
エア消費量水面換算値:
12.86 L/min (190→80 bar)
スーツ: 4mmフル+2.5mmベスト(4kg)
バディ: -
ガイド: 宮下さやか(スイミー)
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潜ってすぐに綺麗なサンゴが広がっていました。安室島の東側にある
平瀬というポイントです。

水路のような場所を進みながら、枝サンゴを撮りました。とても綺麗に広がっていて、うねりもあってヒラヒラと揺れていました。動画を撮っておけば良かったとあとで残念に思いました。
今回は、肋骨のような模様をもった学名
Clavelina moluccensis というツツボヤの一種を見つけることができました。標準和名は見つからないので、無いのかもしれません。というわけで、またまた推奨呼称を付けたいと思います。今日から
スケルトンホヤ(骨格海鞘)という愛称で宜しくお願いします。普及しましょう!




以前から撮ってみたかったので嬉しいです。しかも、水路の壁面のたくさんいたので、嬉しい限り。グループが早々に移動していたので、かなり慌てながら撮りました。こちらでも2/3はボケボケでボツ。
さらに、同じ壁面に混在していたのがツツボヤの一種と思われる綺麗なホヤです。形状からはムネボヤの仲間かもしれませんが、よく分かりません。たぶんツツボヤの仲間だと思います。学名を探せないので今後調べてみますが、おそらく標準和名も無さそうなので、またまた勝手に推奨呼称を決めたいと思います。青白い天の川に無数の星がまぶされたような模様から、
ホシゾラボヤ(星空海鞘)にしたいと思います。今日から広めてください、宜しくお願いします。写真はうねりに負けて、全体にピントが合っていません。



さて、定番の
ワモンツツボヤ(輪紋筒海鞘)も今回はボケボケ写真ばかりです。フラッシュの調整も間に合わずでした。

テーブルサンゴや小さな枝サンゴが広がる場所がありました。とても、綺麗でしたよ。サンゴが折れている場所が少なく、多くのダイバーさんも丁寧に潜っているんですね。傷ついた物が少なかったです。
その場所に行く手前に、
ソラスズメダイが群れている場面に出くわしました。スズメダイの中でも
ソラスズメダイと
セナキルリスズメダイは特に好きなので、とても嬉しい光景でした。

テーブルサンゴがとても綺麗で、
オヤビッチャがたくさんいました。卵を守っているんだそうです。ベラの仲間(おそらく
ヤマブキベラ)がたくさんいたので、卵を狙っているのかもしれません。このテーブルサンゴも、傷が付いてなく、ダイバーに蹴られた様子もなくて美しかったです。写真では遠くに少しだけ写ってます。

とても、綺麗なポイントで、また
海鞘類をゆっくり撮りたいですね。あまり動かなくても良いので、じっくりと狙いたいです。でも、あれこれ見たいポイントでもあります。何度も行けばいいのよね。リクエストします。
3本目に挑戦しようと思いましたが、体調不良はさらに加速し、ダメでした。正直、ゲロゲロでした。というわけで、3本目は独りボートに残って寝てました。残念。ちなみに、元気な皆さんは
黒北ツインロックでドリフトしたそうです。回遊魚もゲットできたそうです。
今回の教訓。体調不良時はダイビングせず、万全になってから挑戦したほうが良いです。元気に3本潜れるようにしましょう。