種類: 慶良間ボート(ドリフト)
ポイント:
慶良間奥武島 うぶ岩(うぶ瀬)天気: 晴れ (気温: 18度)
波高: ~0.5m
水温: 21.6度
最大水深: 20.1m
平均水深: 14.6m
透視度: 20m
潜水時間: 39分
海況: 良好 流れわずか
タンク:
スチール 10L
エア消費量水面換算値:
13.85 L/min
スーツ: 5mmフル+2.5mmベスト(4.5kg)
カメラ: SEA&SEA DX-860G(YS-17)
バディ: -
ガイド: 田中博己さん(沖縄マリンポイント)
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こちらもドリフトでしたが、穏やかな場所を選んでくださったので少し安心でした。本日のエア消費量水面換算値変化を見ているとよく分かります(笑)。
こちらは私の大好きな
ホヤの仲間がたくさんいて良かったです。
というわけで、やっと私が撮った写真を。でも、ちょっとボケボケです。まずは
スカシボヤ(透化海鞘)です。

このポイントには
スケルトンホヤ(骨格海鞘)がたくさんいました。いろいろなサイズ、模様がいましたが、撮りづらい場所に生息しているものが多くて撮るのが難しかったです。というわけで、4種類を撮ってみました。群落もありましたが、微妙な写真です(汗)。


途中からとても寒くなり、身体がガタガタ震えていました。だんだんと我慢ができなくなってきた時、岩につかまって耐えていました。そのとき、手のそばの岩に黄色い固まりが・・・・・。
お~、
ウルトラマンホヤじゃないですか。しかも、かなり大家族の群落です。可愛かったので、寒さも忘れて写真を撮りました。3枚載せていますが、真ん中は
『沖縄マリンポイント』の田中さんからお借りしたものです。3枚目は別の小さな群落の写真です。



エキジット直前に撮った本日最後の海鞘は
クロスジツツボヤ(黒筋筒海鞘)です。もう、寒さが限界で、震えを制御できず。写真もボケボケで角度を調整することも忘れてました。欠けた写真になったので、こちらも
『沖縄マリンポイント』の田中さんから写真をお借りしました(右側の写真)。

寒ささえ我慢できればあと10分ぐらい潜れそうでしたが、もうダメだと思ったのでエキジットをお願いしました。次回は寒さ対策を考えたいと思います。2.5mmベストだけでは寒いようです。長袖のラッシュガードとか検討します。
さて、このポイントですが、
クジラの鳴き声がうるさいぐらいに大きく響いていました。あまりにも耳元で大きく聞こえるため、背後に居るんじゃないかと思って何度も振り返りました。あとで聞いたところによると、私たちが潜ったのと反対方向に行ったグループが、ボートから50mぐらい離れた海中で
クジラを目撃したそうです。
巨大な
クジラと海中で出くわすと、私の場合は感動よりもパニックになったことでしょう。声だけでも怖かったのに(苦笑)。でも、一度は見てみたいです。
今年の初潜りは3本とも
ドリフト・ダイビングという展開でしたが、良い経験でした。深場はダメ、と改めて思い知らされた次第です。1年半前よりはかなり慣れましたが、年々ハードルは高くなり、ついて行けなくなっています。今年は少しずつ、深場に慣れていきたいと思います。