種類: 石垣ボート(アンカリング)
ポイント:
石垣 桜口エビ穴天気: 晴れ (気温: 33度)
波高: 0.5m
水温: 29.7度
平均水深: 10.0m
最大水深: 16.0m
透視度: 25m→18m
潜水時間: 58分
海況: 流れ少し 濁りあり
タンク:
スチール 10L
エア消費量水面換算値:
11.95 L/min
スーツ: 5mmシーガル(3kg)
バディ: KZ君
ガイド: 與儀守博さん(石垣マリンポイント)
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一度港に戻って、2本で終了の方々を降ろし、それから再び3本目。
実はバディ君と私の2名だけのゲスト。なんて贅沢なダイビング!
ショップの方とバディ君に感謝しつつ、3本目にトライでした。
ブリーフィングの際にちょっとした洞窟ダイブの説明がありました。暗いところが大の苦手なので心配でしたが、案の定、洞窟直前で怯んでしまい、動けず(涙)。情けないのですが断念しました。
バディ君、ゴメンナサイm(_ _)m
というわけで、気を取り直して別の場所へ。移動中、たくさんの
オニヒトデを見ました。やっぱりグロテスクです。苦手なものですね。触らないように注意して移動しました。
ちょっと開けた場所にさしかかったときに、岩場に気になる物体が・・・・・!?
もしかして!と重い近づくと、やっぱりそうでした。
ホヤ発見!水中では
ツツボヤ属の仲間
Clavelina dellavallei だと思っていましたが、自宅で照合すると違いました。私が持っている見本図の中には含まれない種類です。形状からはツツボヤ属やその近縁種と思われます。調べたら報告します。

群落(コロニー)がいくつかあって、綺麗に撮れたもう1群落の写真も載せます。綺麗といっても、少しストロボが強すぎて光りすぎた写真になっています。スミマセン。

さて、今回自宅に帰ってホヤ見本図と比べていた中で、一番嬉しかったのはムネボヤの仲間で是非撮ってみたいと思った種類を気付かずに撮っていたことです。洞窟の衝撃で動揺し、水中では落ち着いて判別できていませんでした。この写真です。バディ君が発見してくれました、ありがとう!

綺麗でしょ?
このブログを念入りに見て下さっている方はきっとこう思ったはず。
「以前にも見たことがある?」と。
そう思ったあなたはエラい×3!
以前に何度も載せたことがあるムネボヤの仲間の写真、再掲します。ちなみに、この写真を撮ったのも今回のバディ君と一緒に潜ったときです(8月9日)。

違いが分かりますか?
そうです。
入水管の周囲のリングが
赤紫色なんです。綺麗なリングですよね。かなり以前に撮ったことがあるのですが、小さくてツツボヤ状の形でした。今回はムネボヤ属と分かるスリムな綺麗なボディです。ん~、嬉しいです。ちなみに学名すらはっきりしません。“sp”となっています。
ちょっとヒートアップしたダイビングでした。
ちなみに・・・・・今回の現地ガイドさんは私が何に興味があるのか分からず、かなり戸惑っていらっしゃったようです。水中で「ホヤ以外に何に興味があるか?」と聞かれました。
ふふふ、それはヒミツです♪