種類: 慶良間ボート(アンカリング)
ポイント:
座間味 唐馬No.2天気: 晴れ (気温: 31度)
波高: ~0.4m
水温: 28.6度
最大水深: 21.4m
平均水深: 9.9m
透視度: 25m
潜水時間: 56分
海況: ほとんど流れ無し
タンク:
スチール 10L
エア消費量水面換算値:
13.26 L/min
スーツ: 5mmシーガル(3kg)
バディ: -
ガイド: 小林宏至さん(沖縄マリンポイント)
--------------------------

さて、1週間ぶりのダイビングです。
台風14号の影響で海は荒れ荒れ。というわけで、北からのうねりが強く、いつもの座間味に。
唐馬はもう何度目だろう。
ハナゴイが綺麗なサンゴポイントを移動すると、唐馬浜の砂地ポイントへ。
いつものように砂地故、私の撮るものは少なく、ほとんど潜水訓練でした。
今日は
トラブルが・・・・・。
水深18m付近を移動中。だんだんと息苦しくなってきました。
まさかのエア切れ?ちゃんと確認しているのに・・・・・。と、ゲージを見ると残圧120Barある。大丈夫じゃない。でも、苦しい。レギが吸いづらい。なぜに・・・・・?
本格的に息苦しくなってパニック寸前。ここで緊急浮上するわけにもいかないし、タンクと1stステージがOKならオクトいけるはず、とオクトに交換。どうにか吸える。砂地に着底して様子を見る。オクトパスは大丈夫。ゲージも大丈夫。
しばらくオクトパスで呼吸して様子を見ました。
浅瀬に移動していったので、万一の緊急浮上可能な場所まで来たところで、レギュレータに交換。大丈夫、吸える。何だったのだろう。
一応は残りの2本も大丈夫でしたが、圧を感知する何らかの機構に異常があるのか、ほんの偶然だったのか・・・・・。まぁ、本格的にパニックにならずに対応できたということで、良しとしましょう。時期を見て、メーカーチェックします。
浅瀬に戻る途中で、写真を撮りました。

エラの構造がありませんが、ウミウシだそうです。たぶん
シロウネイボウミウシです。“イボ”ないよなぁ???

これはおそらく
ムネボヤの仲間だと思いますが、名称不明です。サイズは6~7mm程度。とても小さくて撮影しづらかったです。でも、小さくても綺麗な形態でしたよ。推奨呼称はまだ付けていません。冬になって、生育した個体を撮影できたら、私が勝手に付ける推奨呼称を決めたいと思います。
そしていつもの
ワモンツツボヤ(輪紋筒海鞘)です。これも8mm程度です。

そして、さらに撮りづらい場所に
ユカリボヤ(縁海鞘)(推奨呼称)がいました。10mm程度です。とても小さくて、海底から20cmぐらいの岩場にいるので、這いつくばって撮影。
ユカリボヤ(縁海鞘)はいろいろな色彩パターンがあり、個人的には別種ではなくて個体差と見ています。今回撮影のホヤは白い色よりはとちらかというと紫に淡い黄色がメインでした。ただ、小さいので大きくなったらどうなるのかは不明です。本当は経過を終えると良いのですが、同じポイントを定期的に潜ることはありませんし、場所を記憶することもできないので。あっ、写真ね・・・・・(^_^;)

レギュレータに振り回された1本目でしたが、無事にボートに帰還できました。