[目] マメボヤ目
[科] ユウレイボヤ科
[属] ムネボヤ属
[学名] Rhopalaea circulata
[標準和名] -
[性質] 群体
【愛称】 -
【推奨呼称】 アイイロリングボヤ(藍色輪状海鞘)もしかしたら標準和名があるかもしれませんが、ネットでなかなか見つけられませんでした。
というわけで、勝手に呼び名を決めてしまいます。これからは
『アイイロリングボヤ』で宜しくお願いします。この推奨呼称を世に広めていきましょう!
沖縄の海で比較的よく見られる種類です。群体性と記述されているものを1サイト見つけましたが、実際に2個以上で存在しているのを見たことがありません。ネット上では群体ボヤらしく、側枝/茎から複数が出芽する写真が掲載されています。検索してみてね。というわけで、このホヤについては
群落形成をしているものを早く見つけたいです。
個虫は意外に大きく、2~7cm程度と全長には幅があります。また、内部の鰓嚢もよく見ると綺麗に見ることができます。粘れるのであれば、出水口が閉じるところをmovieに撮っても良いでしょう。
日当たりが良く、水の澱まない場所によくいます。冬場に多く見られますが、夏の海にもいます。水深はちょっと深く、5m以深、10m前後によく生育している印象です。統計をとっているわけではありませんのであくまで私の主観です。次回から水深も注意しますね。
綺麗なホヤですので、海中でじっくりと楽しんで下さい!




